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行動科学マーケティングのレビュー

行動科学マーケティングの表紙

表紙

行動科学マーケティングの裏表紙

裏表紙

書籍データ

タイトル 欲望の心理原則
行動科学マーケティング
著者 ジェイムス・A・ムレイ
販売価格 3,700円+税
90日間返金保証 あり
送料 無料
ページ数 365ページ
ISBN-13 978-4-904884-82-9
発売日 2015/1/25

「行動科学マーケティング」はどんな本?

概要

「行動科学マーケティング」は、
消費者の行動を欲求という観点中心に解説した本です。

消費者の行動は欲求が原動力となります。
そして、その欲求は様々な要因から発生します。

これらを理解することで、消費者がなぜその商品を欲しくなるのかが、わかります。
これがわかれば、逆に自分の商品を買ってもらう・選んでもらうには、
どうすればよいかがわかります。

つまり、自分の思った通りに消費者に欲求を沸かせ、
欲しがるように仕向けることができるようになります。

例えば、2000円より1980円の方が大幅に安く感じたり、
総額から500円引きよりも、2枚買えば半額、の方が安く感じます。
こういった価格設定は、消費者の心理を知った上での設定になります。

このような消費者の心理を理解することができれば、
買った本人は自覚することなく、
販売側の思惑通りに買ってもらうことができるわけです。

これはほんの一部の例です。
このような消費者が思わず動いてしまう欲求がわかるので、
自分の商品を買わせたくなるように仕向けられます。
消費者心理を知り、それをマーケティングに活かしたい人におすすめの本です。

本の構成

本は4部構成となっています。

  • Part0:マーケティングの基礎
  • Part1:内的要因
  • Part2:外的環境
  • Part3:対応策
  • PartX:エンドロールはまだ早い

Part0では、マーケティングの基礎がわかります。
マーケティングとは何かということや、
基本的なフレームワークのSTP、4P、5Cがわかります。

Part1は、人の内的要因を探っていきます。
マズローの欲求5段階説などから、人が欲求から行動することがわかります。
その行動の原動力となる欲求の作り方がわかります。

Part2は、人の考え方や行動を変える外的要件を理解します。
外的要件が意思決定や行動に与える具体的な影響がわかります。

Part3は、消費者の欲望への対象方法になります。
Part1、Part2の内的要因、外的環境が、
どのように意思決定に影響を与えるか、
最終的にどの商品やサービスを選ぶことになるのかがわかります。

PartX部は、消費者の行動は絶えず変化していくことがわかります。
あとは、Part1~3の要約が書かれています。

著者

著者は、ジェイムス・A・ムレイです。

マーケティングの教授、博士といった人物で、
経営者やマーケティング担当者へのコンサルティングや講演を行っています。
ミシガン大学ロス・ビジネス・スクールのPh. D.(博士)です。
デュポール大学のドリーハウス・カレッジ・オブ・ビジネスで教えながら、
モダン・マーケティング・ラボで未来のマーケティングに関する研究を行っています。

ろくたのレビュー・感想

この本では、消費者の行動を体系的に知ることができました。
章ごとに演習問題があり、
かなり濃い問題がだいたい10個もあるので、
しっかりやっていけば、必ず身につくと思います。
教科書としても使えそうな感じです。

本のタイトルはマーケティングとありますが、
ろくたはどちらかというと心理学の面が強いような気がしました。
(マーケティング自体は心理学と密接に関係はしていますが)

本の内容は、消費者がどういう欲求で行動するかが書かれてあり、
これを活かしていくことで、初めてマーケティングになる感じです。

結構ページ数が多く、いくつも項目があるので、
これ、と思えるものを選んで、
それを1つずつ実行してみると、活用できると思います。

あと、本の最後に要約というか、まとめが載っているので、
最初にチラッとでも見ておくと理解が早くなると思います。

特に良かった点

特に良かった点、際立ってよかったと思った点は思い浮かばず、
平均的にどれも使えそうな印象でした。

そこでろくたは1つのテクニックを実際に使ってみることにしました。
それは「平均以上効果」というものです。

これは、本人に自分のことを客観的に評価してもらうと、
平均以上だと評価する傾向がある、ということです。

つまり、自己評価で仕事の出来具合を評価してもらうと、
10段階評価で6とか7を言う人が多いということです。

ろくたはこの平均以上効果を、
日本人の平均はこれくらいでこういう風に使っている、
ということを強調し、
あなたも周りがこれくらいやっているのだから、
それ以上にやる必要がある、、、
という導入で訴えてみました。
以前よりも、説得力が増したような気がします

これは一例です。
最初に消費者にある印象を与え、
それを満たすため、解決するために商品を売る、
というパターンなら、
この本に書かれている色々な事が使えそうだと思いました。

注意した方が良いと思った点

消費者の心理がフンダンに詰め込まれ、
教科書のように体系的に書かれている本です。

でも、内容は知識が多いので、ちょっと活用しにくいと思いました。
事例はそれなりにありますが、活用の参考にはなりにくいです。
演習問題だけでもちょっと足りないと思います。

やはり、自分のビジネスで使ってみるしかないと思います。
なので本を読む前に、使ってみたい部分をある程度決めて、
そこを重点的に読んでみることをおすすめしたいです。

やはり、本は活用しないと意味が無いので、
活用観点で読むことをおすすめします。

この本を読むのに向いている人

自分の商品やサービスを消費者に買ってもらうためには、
どのように欲求を刺激していけば良いかがわかる本です。
なので、商品やサービスを売っている人に向いています。

以下のような人は向いていると思います。

  • 商品・サービスを売っている人
  • マーケター
  • アフィリエイター
  • ウェブ制作者
  • セールスライター

得られるメリット

  • マーケティングの基礎がわかる
  • 消費行動を学ぶことができる
  • 行動の原動力がわかる
  • 自分の商品を他人が欲しがるように仕向ける方法がわかる
  • 人がモノを欲しくなる本当の理由がわかる

総合評価

「行動科学マーケティング」は、
消費者心理が体系的にわかる本!

消費者が商品やサービスを買う原動力となる欲求が体系的にわかります。
これを徹底的に理解すれば、
消費者を自分の思う通りに動かして、
商品を買ってもらうことができるようになるはずです。

消費者から狙った欲求を出すことができれば、
その欲求は商品を買うという行動につながり、
あなたの商品やサービスは売れる、ということになるわけです。

買ってもらうには行動をしてもらう必要があり、
行動をしてもらうためには、
その大元になる欲求・欲望、これを理解する必要があるわけなんです。

この本の内容を身に付ければ、
有利なマーケティングを展開することができます。
周りが商品の特徴を訴えている中で、
あなたは欲求に訴えかけていたら、どうでしょうか。
おそらく、競合に勝つことができるはずです。

消費者の行動の元となる欲求を徹底的に知りたい人は、
行動科学マーケティングを買ってみてください。

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